2014年5月25日日曜日

I kill/生きる

生とは、死を避け続ける事に他ならない。
幾度となく、死に直面したこともあれば、
自らの手で、死に追いやったこともある。
死ねずに生き残ってしまったこともあれば、
あっけなく死んでしまった例も幾つかある。
こんなに老いるまで、生き続けてしまった。
昔は良かった、などと戯言は口にしないが、
ならば、現状で満足である、とも言い難い。
振り返ってみて満足だったかを考えるには、
死を経験してみないことには、始まらない。


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