2015年5月31日日曜日

第85回電源不要コンベンション


日時2015年 7月26日(日) 10:30(開会式)~19:00(閉会式)  
場所栃木県宇都宮市東市民活動センター(旧東コミュニティセンター)  第4会議室 第5会議室(定員50名)
住所:栃木県宇都宮市中今泉3丁目5番1号
東野バス 宇都宮駅東口~東図書館(1時間1本です) 
往路 09:55 JR宇都宮駅東口 
復路 19:22 図書館入り口~JR宇都宮東口 19:35 
受付開場 9:30~
GM受付/~10:20(GM紹介用紙の提出まで含む
一般受付/~10:25(遅刻厳禁)
閉会式/19:00
セッション完全終了/19:30
※受付時間内でも定員(50名)に達した場合、受付を締め切る場合がございますので、予め御了承お願いします。  
内容TRPGフリープレイ

※フリープレイのシステム上、GMが足らなくなることもあります。PL参加のつもりでもシナリオのストックをお持ちいただければ、幸いです。
会場費500円(GM無料) できれば500円玉を事前に作っておいてくれると助かります。
交通・JR宇都宮駅東口から 徒歩約20分
                
・駐車場完備 (台風のため、一部駐車場が水没する可能性があります)
連絡先メールアドレス dengenfuyo@gmail.com
備考
7月のテーマは『テーブル
まあTRPGはテーブルトークロールプレイングゲームらしいのでやはりテーブルに注目しないと。
それは円卓だったり食卓だったり卓球だったりするのです。きっと。
そんなわけでテーブルにまつわるルールやシナリオを持ってきてもらうとうれしいです。

あ、もちろんテーマをガン無視したルールやシナリオでもかまいません。

恋人は低次元

凄いだろう、この書庫は。質も量も。
ここの本は全部読んで把握もしてる。
そうだな、この棚は確か図鑑が主だ。
背中越しだが、当たっているだろう?
内容まではさすがに覚えてはおらん。
できるのだが、敢えて覚えていない。
本は凄いのだぞ。例えば、この図鑑。
三次元の物を紙面で説明しているな。
当たり前と言うな、分かってないな。
絶えず変化をしている三次元の物を、
書いてしまえば変化しない二次元で
説明をするという、この難しさをだ。
図解ならばまだ良い、文章であれば
さらにひとつ次元が低くなるんだぞ。
私は本に敬意を払って、と言うか…
居てもらう意味を作ったんだろうな。

書斎なう

君達が入ったその部屋は書斎の様だ。
作業机の脇には資料を収納する棚が、
机の上には、光り続けるカンテラや、
出しっぱなしになったままの資料や、
書いている途中と思われるノートが
見えるものの、人影は見当たらない。
椅子や机、筆記具がまだ暖かいため
直前まで居たことは想像に難くない。
机の上のノートや出ている資料には
さっきまで通ってきたダンジョンの
地図情報らしきものが書かれている。
君たちは、それを持ち出しても良い。
机の上部にある採光のための出窓は、
内側から施錠されている様に見える。
そこに飾られている梟の置物からも
人がそこを通った様子は見られない。
さて、君達はどうする?

囚われて捕らわれて

知らなければ良かった、という事がある。
知らなければ、好奇心を抱く事もないし、
とっさの時の判断で、迷う事もなかった。
もちろん、知らなすぎれば恥をかく事や、
生活に困る事、極端な所かもしれないが、
生死に直接関わる事もあるかもしれない。
転ばぬ先の杖…と、意気込んであらゆる
知識を求めて、吸収し、その結果として、
動けなくなってしまった「愚かな」女が
こちらになります。何事も程々に、です。

知識をかじる存在

やっとこちらに気付いてもらえた。
はじめてお目にかかります、かな。
図書館の主、的な者でございます。
あ、ここの図書館だけに留まらず、
あらゆる場所に、あらゆる本棚に、
あらゆる図書に、自分は居ります。
本の精と呼ばれる事が多いですが、
見る人によってまちまちなようで、
ビブロスと呼ばれた事もあったり、
書の魔獣と呼ばれた事もあったり、
知恵の蛇と呼ばれた事もあったし、
64ページと呼ばれた事もあります。
貴女の目にはどう写っていますか?

背表紙しりと『り→』

→輪廻戦記ゼノスケー『プ→』
→ファントムレデ『イ→』
→異能使『い→』
→インカルツァン『ド→』
→常闇のシェヘラザー『ド→』
→朱鷺田祐す『け→』
→剣十字の騎『し→』
→上海退魔こ『う→』
→ヴァニティ・エンジェ『ル→』
→るるいえがすらい『と→』
→トーキョーN◎V『A→』
→Aの魔法じ『ん』
「よし、俺の勝ちだな」
「ところで、お前の書庫なんなん?」