2015年5月31日日曜日

恋人は低次元

凄いだろう、この書庫は。質も量も。
ここの本は全部読んで把握もしてる。
そうだな、この棚は確か図鑑が主だ。
背中越しだが、当たっているだろう?
内容まではさすがに覚えてはおらん。
できるのだが、敢えて覚えていない。
本は凄いのだぞ。例えば、この図鑑。
三次元の物を紙面で説明しているな。
当たり前と言うな、分かってないな。
絶えず変化をしている三次元の物を、
書いてしまえば変化しない二次元で
説明をするという、この難しさをだ。
図解ならばまだ良い、文章であれば
さらにひとつ次元が低くなるんだぞ。
私は本に敬意を払って、と言うか…
居てもらう意味を作ったんだろうな。

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